この記事では、「トックリヤシ」と「トックリヤシモドキ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「トックリヤシ」とは?
「トックリヤシ(徳利椰子)」とは、ヤシ科トックリヤシ属に分類されている常緑高木のことを表しています。
インド洋のマスカリン諸島が原産です。
「トックリヤシ」の樹高は5m〜15mくらいあります。
「トックリヤシ」の開花時期は3月〜6月頃です。
肉穂花序で3弁花の白色や薄緑色の小花が多数咲きます。
葉は羽状複葉で、縁は全縁です。
「トックリヤシ」は耐暑性、耐乾性がありますが、寒さには弱い植物です。
「トックリヤシ」の英語表記は「bottle palm」、「vase palms」などになります。
「トックリヤシモドキ」とは?
「トックリヤシモドキ」はヤシ科トックリヤシ属に属している常緑高木です。
原産はマスカリン諸島です。
「トックリヤシモドキ」の葉は羽状複葉で、羽のような葉を放射状につけます。
「トックリヤシモドキ」は耐暑性、耐陰性がありますが、非耐寒性です。
また、「トックリヤシモドキ」は風水効果があると言われています。
「トックリヤシモドキ」は英語で「bottle palm」などと表記します。
「トックリヤシ」と「トックリヤシモドキ」の違い
「トックリヤシ」と「トックリヤシモドキ」の違いを、分かりやすく解説します。
「トックリヤシ」は成長すると、幹が徳利のように肥大します。
一方、「トックリヤシモドキ」は幹が円柱状に肥大します。
また、樹高は「トックリヤシ」の方が「トックリヤシモドキ」よりも高くなります。
「トックリヤシ」と「トックリヤシモドキ」にはこれらのような違いが見られます。
まとめ
今回は「トックリヤシ」と「トックリヤシモドキ」の意味や違いなどについてご紹介してきました。
「トックリヤシ」と「トックリヤシモドキ」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。