この記事では、「マーマレード」と「オレンジジャム」の違いを分かりやすく説明していきます。
「マーマレード」とは?
柑橘類の果実を原料とし、柑橘類の皮が認められるものをいいます。
ジャム類に分類されます。
使用される柑橘類は主に、オレンジ、ゆず、グレープフルーツなどです。
柑橘類の果実を原料としており、柑橘類の果実が認められればこの言葉が意味するもので、どのような種類の柑橘類を原料とするかは問いません。
皮が残っているので、やや苦みがあります。
パンに塗る、お菓子に加える、料理の調味料にするなどの食べ方がされています。
柑橘類はよく洗い、皮をむき、薄切りにします。
鍋に水と皮を入れて火にかけ、沸騰してから1分ほど加熱をし、冷水にとります。
これを3回繰り返し、水に浸して冷蔵庫で半日寝かせます。
鍋に皮と種を取り除いた実に入れて、アクを取り除きながら加熱をします。
グラニュー糖を加えてよく混ぜ、さらに加熱をしていきます。
煮詰まってとろみがでてきたら完成です。
「オレンジジャム」とは?
オレンジを原料とするジャム類のことです。
オレンジはミカン科ミカン属の植物の一種で、普通オレンジ、ネーブルオレンジ、ブラッドオレンジの3つに分類されます。
「ネーブル」は英語で「へそ」を意味し、ネーブルオレンジのお尻に部分にはへそのようなものがあります。
ブラッドオレンジは果肉がまっ赤なことが特徴です。
これらを原料とし、皮が認められるものを「オレンジジャム」といいます。
皮が残っているので、やや苦みがあります。
「マーマレード」と「オレンジジャム」の違い
「マーマレード」と「オレンジジャム」の違いを、分かりやすく解説します。
前者は、柑橘類を原料とし、柑橘類の皮が認められるジャム類をいいます。
柑橘類には、オレンジ、ユズ、グレーフルーツなど、さまざまな種類があります。
その中でもオレンジを原料とするものが後者です。
まとめ
「マーマレード」の中でもオレンジを原料としているものが「オレンジジャム」です。