この記事では、「錦城高校」と「錦城学園」の違いを分かりやすく説明していきます。
「錦城高校」とは?
錦城高校とは、東京都小平市にある私立高校です。
西武鉄道の小平駅から徒歩で15分程のところにあります。
東京都の三田にある慶応義塾内に創設された三田英学校が前身で、その後神田に移り錦城学校となりました。
小平市で錦城高等学校として開校したのは、1963年のことです。
私立高校ですが高校単独校なので、中学から内部進学する生徒はいません。
進学コースと特進コースが設置されています。
また、元々は男子校でしたが、現在は男女共学化されています。
「錦城学園」とは?
錦城学園とは、東京都千代田区神田にある私立高校です。
JRの御茶ノ水駅から徒歩10分の場所にあります。
学校法人錦城学園が運営しており、錦城高校とは姉妹校になります。
三田英学校をルーツとしています。
1907年に錦城商業高校が併設され、それが1972年に錦城学園高等学校となりました。
著名人の卒業生も多く、政界や経済界、学界、文芸など幅広い分野で人材を輩出しています。
錦城学園の出身者には、政治家として有名な田中角栄や小説家の尾崎紅葉、島崎藤村などもいます。
「錦城高校」と「錦城学園」の違い
錦城高校も錦城学園も学校法人錦城学園が運営を行っており、姉妹校の関係にあります。
ルーツは三田英学校で、何度か名前を変え錦城商業高校となります。
そのうちの普通科が独立して生まれたのが錦城高校です。
錦城商業高校は、錦城学園となりました。
本家は錦城学園で、そこから派生したのが錦城高校です。
また、錦城高校は東京都小平市にありますが、錦城学園は東京都千代田区神田にあります。
まとめ
錦城高校と錦城学園はルーツが同じで、錦城商業高校から2つの学校に分かれました。
現在は、どちらも学校法人錦城学園が運営を行っています。
錦城高校は東京都小平市にありますが、錦城学園は東京都千代田区神田にあります。
