この記事では、「フォンダンショコラ」と「ガトーショコラ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「フォンダンショコラ」とは?
チョコレートケーキの一種です。
スポンジ状のケーキを切ると、中からとろりとしたチョコレートがあふれ出てきます。
「フォンダン」には、「溶けている」「柔らかい」という意味があります。
その名の通り、中に入っているチョコレートはとろりと柔らかです。
中のチョコレートがとろけるのは、ガナッシュを使用しているからです。
ガナッシュとは、チョコレートと生クリームを混ぜ合わせた、チョコレートソースのことです。
型にチョコレート生地を半分ほど入れ、その中に固まらせたガナッシュを入れ、その上に生地をさらにのせます。
このようにすることで、中に柔らかなチョコレートを入れることができます。
「ガトーショコラ」とは?
チョコレートケーキのことです。
本来はチョコレートを使った焼いた菓子を指しますが、日本ではチョコレートを練り込んだ生地を焼いたケーキをいいます。
生地にはココアではなく、チョコレートを練り込みます。
ケーキの中には、とろけるチョコレートやナッツ・ドライフルーツなどその他の素材は入れません。
ケーキは丸形であることが一般的です。
全卵をふんわり泡立てたものやメレンゲを使っているため、ふんわりとした食感です。
そして、チョコレートの濃厚さを楽しめます。
「フォンダンショコラ」と「ガトーショコラ」の違い
「フォンダンショコラ」と「ガトーショコラ」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらもチョコレートケーキですが、それぞれ違うものです。
大きな違いは、中にとろけるチョコレートソースが入っているか、入っていないかです。
前者には入っており、ケーキを切るとチョコレートソースがあふれてきます。
後者は中には入っていないので、切っても何も出てきません。
まとめ
中の柔らかいチョコレートの有無に違いがあります。