この記事では、「ふきとり用化粧水」と「化粧水」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ふきとり化粧水」とは?
ふきとり化粧水とは、古い角質や毛穴の汚れを落とす効果を持つスキンケアアイテムのことをいいます。
クレンジングや洗顔料のように洗い流す必要はなく、コットン等でふき取るだけで落とせます。
肌に残ってしまったクレンジング剤や洗顔料なども落とすことができます。
ふきとり化粧水には、リキッドタイプとシートタイプがあります。
シートタイプは、あらかじめふき取り化粧水の成分がシートに染み込ませてあるものです。
「普通の化粧水」とは?
普通の化粧水は、肌に水分を与えて潤わせたり肌を滑らかにしたりすることを目的とするスキンケアアイテムです。
肌が乾燥するとバリア機能が低下し、肌トラブルが起きやすくなります。
そこで化粧水を使うことで肌を保湿します。
化粧水を塗っただけだと水分は蒸発するので、乳液や美容液と合わせて使用するのが一般的です。
普通の化粧水は、洗顔後に使用します。
化粧水には、美容液やクリームなどの美容成分を浸透しやすくする効果もあります。
「ふきとり用化粧水」と「普通の化粧水」の違い
ふきとり用化粧水と普通の化粧水では、使用する目的や担っている役割が違います。
ふきとり用化粧水は古い角質や毛穴に詰まっている汚れを落とす目的で使用するアイテムです。
忙しい朝の時間帯等には、洗顔料代わりとして使用することもあります。
それに対して普通の化粧水は、肌の保湿するために使用します。
入浴したり洗顔をしたりすると、肌の水分が失われ乾燥した状態になります。
そこに失われた水分を補給するのが普通の化粧水です。
普通の化粧水には、美容成分を浸透しやすくする効果もあります。
まとめ
ふきとり用化粧水と普通の化粧水は、使用する目的に違いがあります。
古い角質や毛穴の中の汚れを落とす目的で使用するのがふきとり用化粧水で、肌を保湿するために使用するのが普通の化粧水です。
