この記事では、呪術廻戦の「呪術師」と「呪詛師」の違いを分かりやすく説明していきます。
「呪術師」とは?
「呪術師」とは呪いの力を操って使うことのできる人です。
呪術廻戦の世界では人の悪感情などから呪いの力が生まれます。
そして呪いの力である呪力を扱う術を持っている人を指す言葉が「呪術師」です。
術式という呪力を使った魔法のようなものを操る人だけでなく、そういった術式は持っていないけれど呪力を込めた物理攻撃が可能な人も「呪術師」扱いになります。
呪術廻戦では人の悪感情などから呪霊と呼ばれる化け物が生まれますが、呪霊を祓えるのは呪いの力だけなので呪霊を倒すのは「呪術師」の役目です。
「呪詛師」とは?
「呪詛師」とは自分の欲求のために呪いの力を使う人です。
呪術廻戦本編は戦闘シーンの多い作品なので呪力を使って直接的に人を襲う人が「呪詛師」して登場します。
ですが設定的には自分が得をするため楽しむために他人に被害を与えても呪力を使うなら、直接的に他人を傷つけるわけではない人も「呪詛師」です。
考え方やスタンスの違いでしかないので認識を改める出来事があれば「呪術師」から「呪詛師」になる人もいます。
呪術廻戦の「呪術師」と「呪詛師」の違い
「呪術師」と「呪詛師」の違いを、分かりやすく解説します。
呪いの力である呪力を扱える人たちが「呪術師」で、その呪力を自分のために使い他人に害を与える人たちが「呪詛師」です。
「呪術師」は人に危害を与える呪霊を祓う役割を担っているため正義側として描写されることが多く、「呪詛師」は基本的にそれに対峙する悪役として描かれています。
まとめ
現実世界で言う一般人と犯罪者のように呪いの力である呪力を扱える人が「呪術師」で、それを悪事に用いる人たちが「呪詛師」になります。
呪いの力を扱うという根っこの部分はどちらも変わらないので、スタンスや人間性の違いだけが「呪術師」と「呪詛師」を隔てる壁と言えるでしょう。