この記事では、「コンシーラー」と「ファンデーション」の違いについて紹介します。
コンシーラーとは?
コンシーラーとはベースメイクのアイテムの1つで、シミやクマ、ニキビ痕など色にムラが出てしまう部分を隠すために使用します。
英語のconcealerをそのまま日本語にしたもので、concealerには「隠すもの」という意味があります。
コンシーラーには色々な種類があり、スティックやペンシル、リキッド、パレット、クリーム等様々です。
コンシーラーはカバー力が高く、気になる部分にのみ使用します。
ファンデーションとは?
ファンデーションもベースメイクのアイテムの1つで、顔全体に塗り肌の色ムラや毛穴をカバーするために使用します。
英語のfoundationをそのまま日本語にしたものです。
foundationには、土台とか基礎といった意味があります。
ファンデーションが最初に登場したのは1900年代で、アメリカのファッション誌で紹介されたのが始まりです。
当時は白粉を塗る前の化粧下地のようなものでした。
その後、肌に艶を出すファンデーションが登場し、現在のファンデーションになっていったといわれています。
ファンデーションにはパウダーやリキッド、クリーム等のタイプがあります。
コンシーラーとファンデーションの違い
コンシーラーはシミやクマなど気になる部分だけに塗るのに対して、ファンデーションは顔全体に塗ります。
ファンデーションだけではカバーしきれないところをカバーするのがコンシーラーの役割になります。
コンシーラーの方がカバー力は高いですが、その分厚塗りに見えてしまいます。
ファンデーションは顔全体をカバーして、肌をきれいに見せる働きがあります。
まとめ
コンシーラーもファンデーションもベースメイクのアイテムですが、気になる部分をカバーするのに使うのがコンシーラーで顔全体をカバーするのがファンデーションです。