この記事では、「プチダノン」と「ベビーダノン」の違いを分かりやすく説明していきます。
「プチダノン」とは?
1歳以上の子どものことを考えて作られた、ダノンが販売をするヨーグルトのことです。
1歳の子どものカルシウム摂取推奨量は、男子450mg、女子で400mgです。
「プチダノン」1カップには、1日のカルシウム摂取推奨量(400mg)の約25%のカルシウムが含まれています。
また、ビタミンDと鉄も配合をしています。
ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける栄養素です。
不足をすると小児の場合はくる病になります。
鉄は貧血予防に必要です。
製品には果物を加えており、りんご・もも・みかんの3種類があります。
1カップは45g入りで、子どもでも食べきれる量になっています。
「ベビーダノン」とは?
6か月ころから食べられる、ダノンが販売をするヨーグルトのことです。
6か月ころから離乳食がはじまります。
「ベビーダノン」は柔らかく、ミルク以外の食品に慣れるために適しています。
食事として与えるだけでなく、間食として与えても問題ありません。
プレーンタイプと野菜や果物のピューレを使用したタイプとがあります。
プレーンタイプは砂糖は使わず、乳糖の甘さを引き出しています。
野菜や果物のピューレを使用したものは2層になっており、そのまま食べても、混ぜて食べても楽しめます。
また、栄養面をサポートするために、プレーンタイプはカルシウム・鉄・ビタミンDを配合をしています。
ピューレを使用したものはカルシウムのみの配合で、鉄やビタミンDは配合していません。
1カップは45gいりです。
「プチダノン」と「ベビーダノン」の違い
「プチダノン」と「ベビーダノン」の違いを、分かりやすく解説します。
対象とする年齢が異なり、前者は1歳ころから、後者は6か月ころからです。
また、配合されているカルシウムの量が異なり、前者の方がカルシウムを多く含んでいます。
まとめ
対象とする年齢と配合されている栄養素の量に違いがあります。