この記事では、加湿器の「超音波式」と「ハイブリッド式」の違いを分かりやすく紹介します。
超音波式とは?
加湿器の超音波式とは、超音波振動によって水を細かい水滴に変えて発生したミストを放出する方式になります。
超音波式にはファンやヒーターがないので、静音性に優れており音が気になりません。
価格も比較的リーズナブルです。
超音波式の加湿器はコンパクトなものが多く、一人暮らしの人などに向いています。
また、音が静かなので就寝時などにも最適です。
ただし、ミストをそのまま放出するので、家具などが濡れてしまうこともがあります。
ハイブリッド式とは?
加湿器のハイブリッド式とは、超音波式あるいは気化式に加熱する機能を加えたものをいいます。
加熱気化式と呼ばれることもあり、素早く短時間で加湿できるのが特徴です。
ファンが内蔵されており、広範囲を加湿することができます。
加湿力が高く、加熱することで殺菌効果もあります。
構造が複雑なので、加湿器本体の価格は割高です。
超音波式とハイブリッド式の違い
超音波式とハイブリッド式の加湿器の違いは、加熱する機能が備わっているかどうかにあります。
加熱する機能がないのが超音波式で、加熱する機能が付いているのがハイブリッド式です。
加熱しないため超音波式は、水の衛生状態が悪いと雑菌が繁殖してしまうことがあります。
ハイブリッド式は加熱するので、殺菌効果が期待できます。
そのため雑菌が繁殖する心配がありません。
また、商品によってカバーできる広さは異なりますが、超音波式はコンパクトなものが多く比較的狭い範囲に限られます。
ハイブリッド式は、ファンが付いているため広い範囲をカバーできることが多いです。
それから値段が安いのは超音波式で、ハイブリッド式は値段は高めになります。
まとめ
超音波式は加熱する機能がなく価格が安いですが、ハイブリッド式は加熱する機能が備わっていて価格は割高です。
