今ではカメラ好きの人たちのほとんどはデジタル一眼をメインに使用していますが、それでも昔と変わらないのが交換レンズです。
交換レンズんは大きく分けると「単焦点レンズ」と「ズームレンズ」に分けられます。
それでは、この「単焦点レンズ」とはどういう意味でしょうか。
また、「ズームレンズ」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「単焦点レンズ」と「ズームレンズ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「単焦点レンズ」とは?
「単焦点レンズ」とは、カメラのレンズの種類で焦点距離が固定されたもののことを呼ぶものです。
レンズのサイドには50mmなどの単一の数字が記載されており、用途によって、広角や望遠レンズとして使用されます。
「ズームレンズ」とは?
「ズームレンズ」とは、カメラのレンズの種類の一つで、内部のレンズの一つを移動させることによって焦点距離をある程度変えられるようになっているもののことです。
サイドの記載には24mm-105mmのように複数の焦点距離が示されており、この間で画角の変更を行う事ができます。
「単焦点レンズ」と「ズームレンズ」の違い
「単焦点レンズ」と「ズームレンズ」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、カメラのレンズの種類であることは同じですが、根本的な構造が異なっています。
この2つの違いを最も簡単に説明するなら、レンズが筐体内で動くのが「ズームレンズ」であり、動かないのが「単焦点レンズ」ということになります。
これは言い方を変えると、一本のレンズで画角を変えられるのが「ズームレンズ」で、画角を変えられないのが「単焦点レンズ」と言っても良いでしょう。
つまり、「ズームレンズ」なら、さまざまな被写体や画面構成を狙えますが、「単焦点レンズ」はそれが限られてきます。
しかし、「単焦点レンズ」には独特の味や使用方法があるので、その部分は「ズームレンズ」では不可能なものです。
まとめ
この記事では、「単焦点レンズ」と「ズームレンズ」の違いを、解説してきました。
カメラが趣味の人にとってはレンズ選びは作品に影響する最も大きなファクターです。
しかし、今も昔も良い交換レンズは大変高価なので、カメラ本体よりもコストをかけているというのは普通のことでしょう。