「CD-R」と「CD-RW」はどちらも似たような見た目で同じような記憶容量ですが具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、「CD-R」と「CD-RW」の違いを解説します。
「CD-R」とは?
「CD-R」とは、「書き込み可能なCDメディア」です。
「CD-R」の使い方
光学メディアの一種であるコンパクトディスクはCDと呼ばれ、音楽ソフトやコンピューターソフトなどで用いられる大容量記憶メディアです。
音楽ソフトやコンピューターソフトなどの形で流通しているCDは書き込み不可能ですが、専用のドライブを用いることで様々なデータを書き込めるメディアが「CD-R」です。
書き込める回数は一度きりでデータを記録しファイナライズした「CD-R」の内容を後から書き換えることは不可能です。
「CD-RW」とは?
「CD-RW」とは、「書き込みが可能で上書きもできるCDメディア」です。
「CD-RW」の使い方
何回も繰り返し使える書き込み用のCDメディアで専用ドライブを用いてデータの書き込みができるだけでなく、データを書き込んだメディアに再びアクセスしてデータを上書きできます。
「CD-R」と「CD-RW」の違い
「CD-R」と「CD-RW」の違いは「データの書き換え」です。
「CD-R」はデータの書き込みが一度きりで書き込んだら変更不可能なのに対し、「CD-RW」はデータの書き換えが可能でデータ書き込み後に追加でデータを書き込んだり上書きして全く異なるデータを保存したりなど書き換えや上書きが自由にできます。
「CD-R」の例文
・『CD-Rにデータを保存する』
・『CD-Rなので書き換えできない』
¥「CD-RW」の例文
・『CD-RWなので後から追加でデータを保存できる』
・『繰り返し可能な「CD-RW」なら気軽に使える』
まとめ
「CD-R」と「CD-RW」はデータの書き換えで区別されます。
同じような見た目でも使い方がかなり異なるので用途に合わせて選んでください。