「ヌバック」と「スムース」の違いとは?分かりやすく解釈

「ヌバック」と「スムース」の違いとは?違い

この記事では、「ヌバック」「スムース」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ヌバック」とは?

「ヌバック」とは皮革の表側を毛羽立たせる処理をした動物の皮革です。

動物の皮はすべすべと滑らかな表面をしていますが、タンパク質の繊維が重なり合ってできています。

そのためサンドペーパーやヤスリをかけると繊維が削れて表面に毛が立ちますが、皮革の表側にそういったヤスリがけをしたものがヌバックです。

起毛させたことで触り心地に通常の皮革とは違う毛の柔らかさが生まれますが、毛は短いのでさらさらした感触になります。


「スムース」とは?

「スムース」とは皮革の表側も裏側も毛羽立たせていない皮革です。

いわゆる普通の革であり一般的に革と言えばなんの指定をしなくてもこのスムースレザーを指しますが、起毛処理をするヌバックなどと並べたり比較する等で区別が必要な場合に、起毛処理をしていない革を指す言葉になります。

スムースはカタカナ語で言うスムーズであり滑らかという意味を持つ英語が由来です。

その名前通りスムースの革はすべすべの滑らかな表面をしています。


「ヌバック」と「スムース」の違い

「ヌバック」「スムース」の違いを、分かりやすく解説します。

皮革の表側に起毛処理を施したものが「ヌバック」で、表にも裏にも起毛処理を施していないものが「スムース」です。

「ヌバック」は短い起毛によって毛の柔らかさにさらさらとした触感を持ちますが、「スムース」は毛がないのですべすべの滑らかな触感になります。

まとめ

牛や豚など動物の皮を普通になめすとまず「スムース」レザーという革になり、その表皮側をヤスリやサンドペーパーで磨いて起毛処理した革が「ヌバック」レザーになります。

「ヌバック」「スムース」は動物の皮をどのような革に加工するかの違いなので元となった動物の種類は問わず、表側を起毛させれば「ヌバック」で一切起毛させなければ「スムース」です。

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