この記事では、「oversea」と「overseas」の違いを分かりやすく説明していきます。
「oversea」とは?
“oversea”とは「海外」を意味する言葉です。
「oversea」の使い方
“oversea”は主に副詞として使われています。
「overseas」とは?
“overseas”とは「海外へ」を意味する言葉です。
「overseas」の使い方
“overseas”は主に副詞として使われています。
「oversea」と「overseas」の違い
“oversea”と“overseas”はどちらも主に「海外」や「海外の」などの意味を表し、ほとんど類義語だと言えるでしょう。
50年代までは“oversea”が主流だったようですが、現代では、どちらかと言うと“overseas”の方が主流のようです。
また、「海外」や「外国」と言っても、基本的に陸続きの国、とりわけ隣国を対象に“oversea”、及び“overseas”は使われません。
ただし、アメリカの用法によると、カナダとメキシコ以外の外国は例え陸続きでも“overseas”が用いられるケースがあるようです。
「oversea」の例文
・“I’m thinking of using services for oversea costomers. ”(海外向けのサービスを利用しようと思っている)
・“I studied English to research oversea affairs. ”(海外の情勢を調べるために、英語を勉強しました)
「overseas」の例文
・“We traveled overseas when we were students. ”(学生の頃、私たちは海外旅行をしました)
・“I’m currently working in overseas relations. ”(私は現在、海外関係の仕事をしています)
まとめ
“oversea”と“overseas”はどちらも主に「海外」や「海外の」などの意味を表す類義語です。
したがって、どちらを用いても間違いということにはなりませんが、現代では“overseas”を用いるケースが多いようです。