「アナーキー」と「カオス」の違いとは?分かりやすく解釈

「アナーキー」と「カオス」の違いとは?違い

「アナーキー」「カオス」にはどのような意味の違いがあるのでしょうか。

今回は、「アナーキー」「カオス」の違いを解説します。

「アナーキー」とは?

「アナーキー」とは、「権力や常識に支配されないさま」を意味する言葉です。


「アナーキー」の使い方

「アナーキー」とは本来「無政府状態」を指す表現です。

クーデターで政府が倒されたりあちこちで武力集団が放棄して政府の統治が実質的に破壊されてしまったりなど政府によって治安が保たれていない状態のことを「無政府状態」といいます。

無政府状態は頼れる統治者のいない状態ですが誰からの支配も受けていない状態でもあります。

そのような状況から転じて「既存の権力や常識などに支配されていない自由な状態」という解釈で使われている表現です。


「カオス」とは?

「カオス」とは、「混沌」を意味する言葉です。

「カオス」の使い方

元々はこの世界が誕生する前の状態を意味する言葉で全てのものが区別なく渾然一体ではっきりしない状態を表します。

一般的には物事の区別が明確についていないぐちゃぐちゃとした混沌状態を表す意味で使われることが多く、きちんと整っているさまを意味する「秩序」と反対の状態を指す表現です。

「アナーキー」と「カオス」の違い

本来は無政府状態を意味するのが「アナーキー」で混沌を意味するのが「カオス」ど明確に意味が異なる言葉です。

現在はどちらも秩序から外れている様子を表す際に使いますが、支配されない自由さを表すのが「アナーキー」で、思惑や意識は関係なくぐちゃぐちゃに乱れている状態そのものを表す言葉が「カオス」という違いで使い分けられています。

「アナーキー」の例文

・『アナーキーな考え方を持つ人』
・『アナーキーな社会を望む無政府主義者』

「カオス」の例文

・『現場はカオス状態だ』
・『適切な指示によりカオスが終息した』

まとめ

「アナーキー」「カオス」は似ているようで大きく意味が異なる言葉です。

混同しやすい表現なのでそれぞれの意味を正しく理解して使い分けましょう。

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