この記事では、年賀状の「写真仕上げ」と「印刷仕上げ」の違いを分かりやすく説明していきます。
年賀状の「写真仕上げ」とは?
年賀状を作成する際に選ぶことになる年賀状の「写真仕上げ」。
この年賀状の「写真仕上げ」とは、いわば、写真プリントと同じものになります。
写真の画像データを銀塩プリントし、完成したものを年賀はがきに貼り付け作成する年賀状の「写真仕上げ」。
写真を印刷する用紙と同じ用紙を使用しプリントしているため、見た目は写真そのものの仕上がりとなります。
高画質な仕上がりが特徴的です。
このように聞くと、写真を印刷した部分に手書きのメッセージを書き加えることができないように思われますが、そのようなことはありません。
メッセージの手書きも可能で指紋がつきにくくなっています。
年賀状の「印刷仕上げ」とは?
年賀状を作成する際に選ぶことになる年賀状の「印刷仕上げ」。
年賀状の「印刷仕上げ」の場合、印刷する台紙は年賀はがき、そのものです。
画像データを年賀はがきに直接、カラーレーザーで印刷します。
年賀状の「写真仕上げ」と「印刷仕上げ」の違い
年賀状の「写真仕上げ」と「印刷仕上げ」の仕上がりの違いは明確です。
年賀状の「写真仕上げ」の場合、写真そのものの仕上がりで年賀状を作成することが可能です。
そのため、年賀状の「印刷仕上げ」と比較した場合、仕上がり具合に大きな差が生じてしまいます。
その後の劣化具合にも差があり、年賀状の「写真仕上げ」の場合、劣化がしにくいものの、「印刷仕上げ」の方は、どうしても、劣化しやすくなります。
また、写真の再現力を比較した場合も年賀状の「写真仕上げ」と「印刷仕上げ」とでは差が発生します。
年賀状の「写真仕上げ」の方が写真の再現力は高く、「印刷仕上げ」の方は劣ってしまいます。
ただし、年賀状ということで、大切な文字の鮮明さにおいては、「印刷仕上げ」の方が鮮明な仕上がりを期待することが可能です。
まとめ
年賀状の「写真仕上げ」と「印刷仕上げ」には、以上のような違いがあります。