「不慣れ」と「不馴れ」の違いとは?分かりやすく解釈

「不慣れ」と「不馴れ」の違いとは?違い

この記事では、「不慣れ」【ふなれ】と「不馴れ」【ふなれ】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「不慣れ」とは?意味

ある物事に取りかかろうとしているとき、作業に慣れていないためうまく仕上げられないことを「不慣れ」【ふなれ】といいます。

自動車の模型を組み立てようと張り切ってみたはいいですが、何度も作った経験がないため説明書を見なければはめ方や色の塗り方さえ分からず戸惑う様子を言い表すのです。

「不慣れで申し訳ございません」といえば、自分がいかに慣れていない状態であるので、足を引っ張ると思うため先に謝ります。


「不馴れ」とは?意味

人間や動物といった生き物に対して、馴れていないと伝えるとき「不馴れ」【ふなれ】といいます。

まだ会ったことがない相手であるため、どのような話をすればいいのか悩み、どう接すればうまく関係性が築き上げられるかも分からないとき「不馴れ」を使うわけです。

ほとんど触れ合わない動物と遊ぼうとしても、遊び方に馴れていなければどのようにしたらいいか行動すらできないといった状況を表します。


「不慣れ」と「不馴れ」の違い

「不慣れ」「不馴れ」の違いを、分かりやすく解説します。

ほとんど作る機会がないため、うまく説明書どおりに作れないといった状態を「不慣れ」といいます。

少し不器用なところもあり、うまく作れない自分のその状態を「不慣れなもので」といい、相手に「仕方がない」と思わせるでしょう。

もう一方の「不馴れ」は、人に対して扱い方が馴れていないので、どのように接すればいいかが分からない状態という意味があります。

「不慣れ」の例文

・『皿を成型する作業が不慣れなため、いびつな形になってしまう』
・『積極的に学ぼうとしなければ、いつまでも不慣れのままになる』

「不馴れ」の例文

・『不馴れな人間に会うと、たちまち緊張して話せない』
・『長年一緒に仕事しても不馴れな上司とはうまくいかない』

まとめ

どちらも同じ読み方をする言葉ですが、使われている状況や意味に違いがありますので、自分なりにうまく使い分けてみるといいでしょう。

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