この記事では、「心斎橋」と「道頓堀」の違いを分かりやすく説明していきます。
「心斎橋」とは?
心斎橋とは大阪でも有数の繁華街で、長堀通りの周辺から道頓堀川までのエリアのことをいいます。
元々は長堀川に架かっていた橋の名前でした。
心斎橋には、大阪のメインストリートである御堂筋や心斎橋筋等があります。
御堂橋筋には、高級ブランドのショップや百貨店、ホテル等が軒を連ねています。
また、心斎橋筋の中心には商店街があり、南北にのびるアーケード街になります。
ファッションのお洒落なお店が多いのが特徴です。
「道頓堀」とは?
道頓堀とは、道頓堀川の南の道頓堀川沿いに広がっている繁華街のことをいいます。
また、この辺りを流れる道頓堀川のことを略して道頓堀と呼ぶこともあります。
昔、南側には芝居小屋が多くあったので、現在でも劇場やお笑いホールなど娯楽施設が多いです。
北側には芝居茶屋が多くありました。
そのため現在も飲食店が多く、かに道楽があることでもよく知られています。
大阪でも屈指の観光スポットで、海外からの観光客も多数訪れています。
道頓堀という名前は、安井道頓という人物に由来します。
安井道頓が、私財を投げうって川を掘削したからです。
「心斎橋」と「道頓堀」の違い
心斎橋も道頓堀も大阪有数の繁華街ですが、別の地域になります。
心斎橋は長堀通りの周辺から道頓堀川までのエリアで、道頓堀は道頓堀川沿いのエリアになります。
心斎橋には高級ブランドのお店が多く、ショッピング街として知られています。
道頓堀は飲食店や娯楽施設が多く、食とエンターテインメントの街として有名です。
道頓堀には巨大なグリコの看板やかに道楽の看板、くいだおれ太郎など派手な看板が多くあります。
まとめ
高級ブランドショップや百貨店が多いショッピング街として知られているのが心斎橋で、劇場やお笑いホール、飲食店などが多く食とエンターテインメントの街として知られているのが道頓堀です。