この記事では、「フロントライン」と「フロントラインプラス」の違いを分かりやすく説明していきます。
「フロントライン」とは?
「フロントライン」に含まれる成分は、Fipronil(フィプロニル) 100g/Lです。
この成分により、「フロントライン」を使用することで、ノミやダニの成虫に効果を期待することができます。
使用可能年齢は犬の場合で10週齢から。
猫の場合で12週齢からとなります。
体重制限は犬が2キロ以上。
猫には制限はありません。
投与のタイミングで注意すべき点は使用前後の2日間は水浴びやシャンプーは禁止という点です。
投与期間は月1回程度です。
「フロントラインプラス」とは?
「フロントラインプラス」に含まれる成分は、Fipronil(フィプロニル) 100g/L,S-Methoprene(S-メトプレン) 90g/Lです。
この成分により、「フロントラインプラス」を使用することで、ノミやダニの成虫。
加えて、ノミやダニの卵発育を阻害する効果を期待することができます。
使用可能年齢は犬猫共に8週齢からとなります。
体重制限は犬も猫には制限はありません。
投与のタイミングで注意すべき点は、使用前にシャンプーを行っても問題はありませんが、使用後24時間以内は水浴びやシャンプーを行うことはできません。
とは言っても、24時間たてば、自由に水浴びを楽しむことが可能です。
投与期間は月1回程度です。
「フロントライン」と「フロントラインプラス」の違い
「フロントライン」と「フロントラインプラス」に違いは、配合されている成分の違いにあります。
「フロントライン」には、Fipronil(フィプロニル) 100g/L。
「フロントラインプラス」には、Fipronil(フィプロニル) 100g/L,S-Methoprene(S-メトプレン) 90g/L。
これにより、効果にも微妙な違いが現れ、「フロントライン」は、ノミやダニの成虫への効果のみとなりますが、「フロントラインプラス」の場合は、ノミやダニの成虫に加えて、ノミやダニの卵発育を阻害する効果を期待することができます。
この点に大きな違いがある「フロントライン」と「フロントラインプラス」になります。
まとめ
以上が、「フロントライン」と「フロントラインプラス」の違いです。