この記事では、「プログラマー」と「エンジニア」の違いを分かりやすく説明していきます。
「プログラマー」とは?
「プログラマー」とは、「IT関連で、プログラミング言語を使って、システム開発を行う職種」という意味です。
コンピュータでデータを処理する為には、指令を表す「プログラミング」が必要です。
この記録の際には「Java」や「Python」などプログラミング言語が使われます。
「プログラマー」は、クライアントの要望や指示書に基づいて、プログラムを組み、指示通りに動作するか確認する仕事です。
システム開発が出来上がった段階で可能になる工程です。
「プログラマー」の言葉の使い方
「プログラマー」はIT用語として使われます。
英語の「programer」が日本語化した言葉で、「program」は「計画」「条件付け」という意味、「-er」は「〜する人」を表す接尾辞、「プログラマー」で「コンピュータの指示計画を作成する人」になります。
「エンジニア」とは?
「エンジニア」とは「ある目的で運用するシステム開発の全般に携わる職種」という意味です。
クライアントから「このようなシステムが欲しい」という要望が来ると、それに基づいて、仕様のイメージと、基本設計を行います。
システム内で走らせるプログラムに関しては上記で紹介した「プログラマー」が行い、出来上がったプログラムを組み込んだシステムが、設計通りに動作するか確認まで行います。
システム開発において基本となる工程で、「プログラマー」も「エンジニア」に含まれます。
「エンジニア」の言葉の使い方
「エンジニア」はIT用語として使われます。
英語の「engineer」が日本語化した言葉で「技師」「技術者」「整備士」という意味です。
最近では「システムエンジニア」と「セールスエンジニア」に分けられることも多く、「セールスエンジニア」とは「顧客にシステム開発を提案しながら営業活動を行うエンジニア」のことです。
「プログラマー」と「エンジニア」の違い
「プログラマー」は「コンピュータの指示計画を作成する職種」です。
「エンジニア」は「システム開発の全般に携わる職種」です。
まとめ
今回は「プログラマー」と「エンジニア」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。
