この記事では、フィギュアスケート「ペア」と「アイスダンス」の違いを分かりやすく説明していきます。
フィギュアスケート「ペア」とは?
男女シングルと同じく、構成はショートプログラムとフリースケーティングとなります。
このように、男女シングルと同じ構成です。
そのため、似ている点が多い両者。
もちろん、男女ペアで行うといった明確な違いがありますが、男女シングルのようにダイナミックな演技が求められています。
難易度の高いエレメンツが要求され、ジャンプのほか、リフトやペアリフト。
スピンなどの演技が求められています。
フィギュアスケート「アイスダンス」とは?
構成は男女シングルとは異なります。
数は2種類で同じですが、内容はリズムダンスとフリーダンスになります。
あくまでも、氷上でのダンスを競い合うことになるフィギュアスケート「アイスダンス」。
そのため、フィギュアスケート「アイスダンス」の場合、ほぼジャンプをすることはありません。
プログラムでは、シングルジャンプを除き、他のジャンプをプログラムに含む必要のない、唯一のフィギュアスケート競技になります。
また、フィギュアスケート「アイスダンス」の場合、男女2人の選手が長い時間、離れて演技することができず、加えて、腕2本伸ばした分の距離以上に離れることもできません。
フィギュアスケート「ペア」と「アイスダンス」の違い
同じ男女ペアで行うフィギュアスケートの競技ですが、演技に関するプログラムには大きな違いがあります。
フィギュアスケート「ペア」は男女シングルと同じように難易度の高いエレメンツが要求されるものの、フィギュアスケート「アイスダンス」の場合は、あくまでも、ダンスを重視した競技となり求められるものに大きな違いがあります。
何を競い合うのか。
その点の違いが明確な両者です。
まとめ
以上のように、実際には細かな違いのある2つの競技になります。