この記事では、「ブラウス」と「カットソー」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ブラウス」とは?
女性が着る上着の中でもシャツに似た上半身に着る服を「ブラウス」といいます。
生地の素材にはリネン生地や綿麻といった素材が主流で、涼しく着られるものが選ばれています。
「シャツブラウス」の襟は小さめで、袖口や裾にフリルがあるもの、裾のフレアがお洒落なぺプラムが選ばれているわけです。
他にもすっきり感が出るサッシュや絞りを入れたシャーリングも指示されています。
元々は“Bliaud”(ブリオー)という原始時代の服が元となり、現代では下着の上に直接着る服です。
全体的にゆったりした形状で、生地はやわらかいものを「ブラウス」と呼びます。
「カットソー」とは?
編んで作られた生地を切り、糸で縫って1枚の服に仕上げた服を「カットソー」といいます。
この言葉では、裁断という意味の“Cut”(カット)と、裁縫といった意味合いがある“Sewn”(ソーン)を掛け合わせたものであり、正式には“cut and sewn”カット・アンド・ソーンという呼び方する服の種類を指す言葉です。
主に、糸を編み込んで作る地で服を作るとき、サイズに合わせるため型紙をあててハサミで切り、仕上げます。
「ブラウス」と「カットソー」の違い
「ブラウス」と「カットソー」の違いを、分かりやすく解説します。
肩が大きく開いたオフショルダーや、縁取りが半円のスカラップ、ふっくらしたスモックなど「カットソー」よりも女性らしさが出せる様々な形状がある「ブラウス」は、スカートに合う清楚で美しさを表せる外出着に最適な服です。
色はパステルカラーや白がよく選ばれ、水玉、縦じま、花柄と模様も優しさが出ます。
夏は袖無しノースリーブでパンツと格好良く決められるのもお洒落です。
もう一方の「カットソー」は糸を編んで作る服であり、日常生活で気軽に着られるシャージやTシャツなどの衣類に採用される裁断と縫製を指します。
薄い生地が多い「ブラウス」よりも厚みがあり、家の中で着る服を指すところが違う点です。
まとめ
女性が着る上着と、男性も含めて気軽に身につける服を2種類ご紹介しました。
素材や着る用途、柄などが異なりますので、画像や店で調べてみてもいいでしょう。
