ドリンクを入れる容器として「タンブラー」と「マグボトル」があります。
この2つはそれぞれどんな容器で何が違うのでしょうか。
今回は、「タンブラー」と「マグボトル」の違いを解説します。
「タンブラー」とは?
「タンブラー」とは、「取っ手がなく口が広いドリンク容器」を指す言葉です。
「タンブラー」の使い方
一般的に飲み物を入れる容器のことを「コップ」といいます。
コップは飲み物を入れる容器全般を指す言葉で取っ手の有無やデザインなどで区別せず広い範囲を含みます。
「タンブラー」は飲み物を入れるコップのうち背が高くて口が底面よりも広く取っ手のないものを指す言葉です。
「マグボトル」とは?
「マグボトル」とは、「密閉できて保温が高く広い飲み口で直飲みできるボトル型のドリンク容器」を指す言葉です。
「マグボトル」の使い方
液体を入れる容器のうち背が高く細長い形のものを「瓶」もしくは「ボトル」といいます。
別の容器に移して使う瓶は細首で小さい注ぎ口ですが、別の容器に移すことを前提とせず容器から直接飲むことを考えているものは飲みやすいよう口が広めに作られています。
直飲み用に口が広く携帯を考え丈夫で保温性も考慮した作りになっている瓶型の容器が「マグボトル」です。
「タンブラー」と「マグボトル」の違い
「タンブラー」と「マグボトル」の違いは「形」と「密閉性」です。
「タンブラー」は底面よりも飲み口になる上部が広い円筒形なのに対し「マグボトル」は背が高い瓶型です。
「タンブラー」は基本的にフタがなく、フタ付きでも密閉性は高くないので逆さまにするとこぼれます。
「マグボトル」は持ち運び前提なので密閉性が高く、多くはスクリューキャップ式のフタがあり逆さまにしてもこぼれません。
「タンブラー」の例文
・『タンブラーでコーヒーを飲む』
・『ブランド物のタンブラーグラス』
「マグボトル」の例文
・『学校にマグボトルでドリンクを持っていく』
・『マグボトルに麦茶を入れる』
まとめ
「タンブラー」と「マグボトル」は同じドリンクを入れる容器でも使い方が異なります。
それぞれの特徴を理解して使い分けましょう。