この記事では、「ただ単にお腹が出ている人」と「妊娠1〜3ヶ月のお腹の人」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ただ単にお腹が出ている人」とは?
お腹が出る原因は主に3つあります。
1つめは脂肪の蓄積です。
脂肪には、内臓脂肪と皮下脂肪の2種類があります。
内臓脂肪は臓器の周りにつく脂肪、皮下脂肪は皮膚の下の皮下組織につく脂肪です。
どちらの脂肪も蓄積しすぎるとお腹が出ます。
2つめは食べ過ぎです。
たくさん食べるとその食べたものによって胃が膨らみ、お腹がぽっこりとします。
3つめは便秘です。
便があまりにもたまりすぎると、便によってお腹が出ます。
「妊娠1〜3ヶ月のお腹の人」とは?
胎児によってお腹が出た状態です。
妊娠1か月目くらいの時期は、まだ胎児は1mmくらいです。
この時期は母体に妊娠の自覚がほとんどありません。
2か月目になると胎児は約12mm、約4gほどに成長をします。
この時期になると「妊娠かな」と自覚することがあります。
3か月目になると胎児は約47mm、20gほどになります。
大人のこぶしほどの大きさです。
個人差がありますが、見た目に大きな変化はありません。
お腹を触ると少しふっくらとしているかなと感じる程度です。
「ただ単にお腹が出ている人」と「妊娠1〜3ヶ月のお腹の人」の違い
「ただ単にお腹が出ている人」と「妊娠1〜3ヶ月のお腹の人」の違いを、分かりやすく解説します。
前者は、見た目ではっきりとお腹が出ていることがわかります。
皮下脂肪が蓄積している場合だと、洋ナシのような体型になります。
妊婦ではこのような形にはなりません。
内臓脂肪が蓄積している場合は、丸くぽっこりとお腹が出ます。
妊娠3か月目くらいでは、それほどぽっこりと目立つことはありません。
妊娠1〜3ヶ月のお腹の人は、見た目ではお腹が出ていることがわかりにくいです。
まとめ
前者はお腹が出ていることがはっきりわかりますが、後者はややふっくらしている程度です。