ゴルフに行くと、多くの人が来ているのがポロシャツです。
発汗性が良く、涼しく、腕を動かすのにも支障が無いことが大きな理由でしょうが、このポロシャツとはなんなのでしょうか。
この記事では、「ポロ」と「ラルフローレン」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ポロ」とは?
「ポロ」とは、元々は馬に乗りながらマレットと呼ばれるスティックで球をゴールに入れる競技のことです。
「ポロ」は紀元前6世紀にペルシャで生まれたと言われていますが、1800年代にイギリスに伝わってからは世界的に有名なスポーツになりました。
正式なユニフォームは無かったのですが、テニスプレーヤーのラコステがポロをやる時に、来ていたシャツを「ポロシャツ」と呼んだことから「ポロシャツ」が一気にポピュラーになりました。
「ラルフローレン」とは?
「ラルフローレン」とは、ニューヨーク出身の服飾デザイナーで、1968年に自分の会社と「ポロ」というブランドを立ち上げ、映画の衣装などを通じて世界的に有名なメーカーになりました。
最も知られているのは「ポロ」競技のプレーヤーをトレードマークにした「ポロシャツ」でしょう。
「ポロ」と「ラルフローレン」の違い
「ポロ」と「ラルフローレン」の違いを、分かりやすく解説します。
元々は全く違う世界の言葉ですが、並べて比べる意味がある両者の関係性からの結論としては、「ラルフローレン」の代表的なブランドが「ポロ」であるということになります。
その結果「ラルフローレン」という名前を聞くと「ポロ」を冠したシャツが思い浮かび、「ポロ」といえばスポーツというよりは「ラルフローレン」の衣料品のことを思い出すというのが一般の感覚になっています。
まとめ
ゴルフやテニスのようなスポーツの時だけではなく、今ではオシャレ着として街でもよく見かけるポロシャツですが、選ばれるポイントはカジュアルとフォーマルの雰囲気を兼ね備えていることではないでしょうか。
考えてみると他にはこのような特徴を持つシャツは思い当たらず、今後も独自の路線をキープすることでしょう。