ブラザー工業の純正インクカートリッジの違いを解説!
お得なのはどちら?この記事では、インク「LC3133」と「LC3135」の違いを分かりやすく説明していきます。
「LC3133」とは?
愛知県名古屋市瑞穂区に本社を置く『ブラザー工業株式会社』が発売しているプリンタに適合するカラーインクを差します。
2019年3月1日に発売された『PRIVIO MFC-J1605DN』2018年9月19日に発売された『MFC-J1500N』『DCP-J988N』へ搭載可能な4色独立インクです。
BK・黒、M・マゼンダ、Y・イエロー、C・シアンから構成。
当然ながら単色販売と4色販売が正規販売されており、ECサイトでは2色、3色、抱き合わせ販売に等しい1+3色展開も見る事ができるでしょう。
最大の特徴は大容量インクカートリッジのファーストタンクである事だと言えるでしょう。
これに同社のプリンタの標準インクカートリッジ「LC3111」と比較した場合に黒は16本、その他の3色は10本分の容量に換算します。
「LC3135」とは?
「LC3135」は実質的に「LC3133」のさらに上位容量モデルと言っていいでしょう。
値段的にはほぼ1. 5倍の値段になります。
当然ながら4色パックの方が単品の値段ではコスト面では優れています。
インク「LC3133」と「LC3135」の違い
インク「LC3133」と「LC313」の違いを、分かりやすく解説します。
「LC3133」と「LC3135」の違いはほぼ容量だけだと言ってかまいません。
大容量と超・大容量の違いになります。
インクカートリッジ内部の容量については明らかにされていません。
これは『ブラザー工業』だけの話だけではなく、『Canon』『EPSON』インクジェットプリンタでシェア上位の2社を含め、以前からの慣例で公表されていません。
ただし印刷枚数でいえば、黒ならば前者が3000枚、後者が6000枚、その他の3色は1500枚と5000枚印刷可能です。
ただしA4サイズに印刷した場合の“参考値”になります。
当然ながら起動する度にある程度インクは消費、ノズル清掃でも使われます。
なによりメーカーはカラーパターンチェックを参考値として算出しているため、実際の利用時とは違った枚数だと言えるでしょう。
まとめ
「LC3133」「LC3135」は入っているインクの容量が違うだけです。
値段差から考えれば1. 5倍、『ブラザー工業』の公式参考値ではパターン印刷枚数で黒は2倍、その他3色は3. 3倍使えるためより後者の方がコストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。