スマートフォン普及黎明期に発売されたレーザープリンター、その違いとは?
この記事では、「LBP6030」と「LBP6040」の違いを分かりやすく説明していきます。
「LBP6030」とは?
2014年5月20日にページプリンタではほぼ業界1位。
『ブラザー工業』ととともにほぼ国内2強を形成する『キヤノン』がレーザープリンター新型6機種発売を告知。
2014年5月29日から発売開始されたのが「Satera LBP6030」だと言っていいでしょう。
同日に発売された「Satera LBP6230/6240」がミドルモデルであり、実質的にそのローエンドモデルです。
上位モデルの「Satera LBP6040」とともに発売。
USB接続を売りにしたモデルとなります。
「LBP6040」とは?
2014年5月29日に発売されたSateraシリーズのローミドルモデルだと言っていいでしょう。
無線Wi-Fi機能を搭載しているのが特徴です。
「LBP6030」と「LBP6040」の違い
「LBP6030」と「LBP6040」の違いを、分かりやすく解説します。
2つの違いはWi-Fi機能の搭載の有無にしか過ぎません。
後者はLBP6040は無線LAN標準搭載のレーザープリンタで国内最小を謳い文句にしたものです。
フラグシップモデルではありませんが、各種モノ系雑誌では同時発売の上位モデルの「LBP6230/6240」よりも当時ページが多く割かれて紹介されています。
2013年から本格的に普及が進み始めたスマートフォン対応で無線LAN可能なのがその理由だと言えるでしょう。
また最上位モデルとして後日発売された「LBP6230/6240」は中小事業所向け。
先行発売の家庭用4機種のみならばミドルエンドで汎用性とコストパフォーマンスに優れる同機種が注目を集めたとも言えます。
まとめ
「LBP6030」「LBP6040」はともに『キヤノン』から2014年5月29日に発売された一般向けのA4対応レーザープリンターです。
その違いは無線機能の有無、Wi-Fi搭載か非搭載かだけにしか過ぎません。
前者がWi-Fiで可能な事を後者は有線USB接続でする必要があります。