「ハーバリウム」と「スノードーム」の違いとは?分かりやすく解釈

「ハーバリウム」と「スノードーム」の違いとは?違い

この記事では、「ハーバリウム」「スノードーム」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ハーバリウム」とは?

ハーバリウムとは、ドライフラワーやプリザーブドフラワーをガラスの容器に入れ専用のオイルに浸したものをいいます。

美しい花を楽しめるインテリア雑貨として人気があり、観賞目的で利用されています。

元々、ハーバリウムは植物標本のことで、研究するために植物の長期保存を目的に作られていました。

その後、アート性の高いハーバリウムが誕生したのです。

ハーバリウムはギフトとしても人気がありますし、手作りすることもできます。


「スノードーム」とは?

スノードームとは、球体やドーム型をした透明な容器に人形や建物などのミニチュアを入れ透明な液体で満たした玩具のことをいいます。

雪に見立てたものが入っており、雪が降る様子を再現できるのが特徴です。

1889年に開催されたパリ万国博覧会でエッフェル塔をモチーフにしたスノードームが初めてお披露目されました。

日本ではスノードームと呼ばれていますが、本来はSnow globe(スノーグローブ)といいます。


「ハーバリウム」と「スノードーム」の違い

ハーバリウムは観賞目的のインテリア雑貨で、スノードームは雪が降る様子を再現して遊ぶ玩具です。

ハーバリウムには花が入っていて、見た目が華やかでカラフルなものが多くあります。

スノードームには、冬の情景をイメージさせる人形や建物、動物などのミニチュアが入ってます。

雪が舞う姿を再現できるのが特徴です。

そのためスノードームは逆さにしたり、揺らしたりして楽しみます。

ハーバリウムは置いておくだけなので、揺らしたりはしません。

それからハーバリウムには球体のものもありますが、四角いボトルに入っているものもあります。

スノードームは球体かドーム型をしています。

まとめ

花が入っていて見た目が美しいインテリア雑貨がハーバリウムで、雪が降る様子を再現できる玩具がスノードームです。

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