この記事では、「タープ」と「テント」の違いを分かりやすく説明していきます。
「タープ」とは?
「タープ」は屋外での活動で使われる屋根の役割を持つものです。
キャンプ、バーベキュー、ピクニックなどのアウトドア、またはイベントなどでで日差しや小雨を避けるために使われます。
四角形、六角形、八角系など屋根の形も色々とあり、これらの屋根になる布はポールやロープで支えられれいます。
またワンタッチで組み立てられるような手軽になものもあります。
「テント」とは?
「テント」は野外で支柱と布を組み合わせて作る簡易小屋です。
雨や風、または外からの視線を遮断してくれるので、屋外で睡眠をとる、限られた空間が必要なときに使われます。
テントはソロキャンプで使う小さなものから、震災地などで使う仮設テントのような大型のものまで、色々な形や大きさのものがあります。
また日本語では「天蓋」(てんがい)とも呼ばれます。
「タープ」と「テント」の違い
「タープ」と「テント」の違いを、分かりやすく解説します。
「タープ」と「テント」の大きな違いは、側面に壁になるような布があるかどうかです。
「タープ」には側面がないので、外からの視線は遮られませんが、「テント」には側面があるので出入り口を封鎖すれば外からの視線が遮断できます。
しかし「タープ」が風通しが良いのに対し、「テント」は風通しが良くないというデメリットがあります。
「タープ」の例文
・『テントの前にタープを張ってバーベキューをしました』
・『タープなら私でも簡単に張れると思います』
「テント」の例文
・『今度家族でキャンプに行くので、4人用のテントを持っていたら貸してもらえるかな』
・『慣れていないので、テントを張るだけで1時間近くもかかってしまいました』
まとめ
近年のアウトドアブームで、機能性やデザイン性が高い「タープ」や「テント」が増えてきました。
野外活動する場合には、天候や環境に合わせたこれらのアウトドアグッズを揃えることで、より快適な時間が過ごせます。