この記事では、「ヘアジャム」と「ワックス」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ヘアジャム」とは?
オイルは含まれない「ヘアジャム」は手で塗っても酷くねっとりせず、さらっとした付け心地の良さが魅力です。
エアパウダーが入っているため流れを作ったり、毛先を軽やかに見せるのに用いられている整髪料になります。
微妙に毛の流れを変えるために何度もジャムを塗る必要性がなく、少量で気軽にセットできるためコスト的にも抑えられるのも良さです。
前髪を自然に下げるならマットやアクティブ、フローニュアンスを選び、前髪を上げるときはタイトかエッジィを選べばより決められます。
「ワックス」とは?
乾いた髪の毛に艶を出したり、束感を自然に出せるのが「ワックス」です。
束ねて髪の毛にうねりを出したり、流れを付けて決められるのが得意な整髪料であり、自宅でも簡単に使えます。
主に、クシでとかして整えた髪型のまま長時間ずっと保つために使えるのが魅力です。
また、朝起きたときに飛び跳ねた髪の毛を真っ直ぐ整えたり、反対に毛先を外側にハネさせてはその状態で保つといったときに使えます。
使う量としては、指先程度の量を手の平でよくのばしてから髪の毛に塗ればしっかり流れを付けられるのが良さです。
「ヘアジャム」と「ワックス」の違い
「ヘアジャム」と「ワックス」の違いを、分かりやすく解説します。
手の平に100円玉ほどの量をのばして髪の毛に付ければ、ごわっとしない髪型になるのが「ヘアジャム」です。
仕上げた後は何時間経っても指通りが変わらず、お洒落に髪の毛を手ぐしでさっと直せます。
横分けにはタイト、ふんわりと流れをつけるならフローニュアンス、全体的に歪みを付けるにはアクティブ、自然に艶を消して落ち着き感を出す場合はマットニュアンスがいいでしょう。
もう一方の「ワックス」は髪の毛に艶を出し、決めた髪を保てるように使われています。
この2つの大きな違いは、「ヘアジャム」にはアルコールが入っていますが、「ワックス」には含まれません。
まとめ
同じ整髪料を指しますが、含まれているものに違いがあります。
実際に使っている動画を視聴したり、髪の毛に塗って異なる点を調べてみるのも良い比較方法となるでしょう。