この記事では、「シェルパーカー」と「マウンテンパーカー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「シェルパーカー」とは?
フードが付いていて頭を雨風から守り、薄く、動きやすいのが「シェルパーカー」です。
撥水性が良いので雨が降っても生地に染み込まず、それでいて蒸れても優れた通気性がある透湿性によって肌がかぶれるのを防げるメッシュ素材も揃います。
なかにより軽量化をはかるためフラップがなく、ビスロン型止水ジッパーを採用する機能的なパーカーも揃うのが魅力です。
また、ストレッチ性が高いので、すっきりお洒落に切られるダウン入りや、防風性に保湿性を高めた3層の構造で、スウェット生地と格好良く服装コーデができるものが揃います。
「マウンテンパーカー」とは?
急に雨が降ってきて気温が著しく下がる標高が高い場所でも重宝する防水性と、防風性に富んだ服が「マウンテンパーカー」です。
大人の頭も覆い、耳も雨に濡れにくい大きなフードが付いています。
ボリュームネックは紐が付いている襟元を紐で引っ張れば頭の形状により馴染み、風が隙間から入り込まないようにもできるパーカーです。
透湿性にも優れ、暑い季節を除き、1年を通して着られる服になります。
橙色や黄色、落ち着いた紺、ベージュ、カーキが揃うのも良さです。
風や雨で頭を濡らさないようにするフードが付いていたり、マジックテープで袖口をしっかり閉じられるものがあり、さらにはジッパーが2重になっているため胸元から冷たい風が入り込まないデザインがよく選ばれています。
「シェルパーカー」と「マウンテンパーカー」の違い
「シェルパーカー」と「マウンテンパーカー」の違いを、分かりやすく解説します。
高い撥水性と保湿性がある「シェルパーカー」は、「マウンテンパーカー」よりも街に出かけられるほどお洒落なデザインが揃います。
登山だけでなく、キャンプや散歩、釣りなど様々な場所で活躍し、リバースで着られる裏起毛素材を採用し、2色取り入れたお洒落を楽しめる多機能なパーカーです。
もう一方の「マウンテンパーカー」は登山に特化した服であり、防寒性が期待でき、生地も破れ難いものを使っています。
裏面には保温性の良いフリースが付いていたり、クッション性もあるボア素材になっている商品も揃うのが魅力です。
登山するとき突っ張らない伸縮性がありものや、厚手のインナーを着ても着膨れしにくいところも良さになります。
まとめ
パーカーを2種類ご紹介しましたが、素材やデザイン、機能性に少し違いがあります。
スポーツウェアを扱う店やメーカーの公式サイトで情報を得てみるといいでしょう。
