この記事では、「イケメン」と「イケメソ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「イケメン」とは?
異性から見て、顔が魅力的で良いと感じる男性を「イケメン」といいます。
女性を泣かすことさえない紳士的で、優しさも見られる男性を尊敬しつつ褒めるときに使う言葉です。
元々は「いけてる」と「めんず」を掛け合わせて「イケメン」と呼ぶようになりました。
このようなところから、good(グッド)とcool(クール)に見える男性に対してよく使われるようになったのです。
「イケメソ」とは?
目は小さく、鼻はいびつ、顔もでかいなど異性をがっかりさせる顔の男性を「イケメソ」といいます。
残念な顔立ちの男性を指す言葉であり、2ちゃんねるでは度々この言葉が使われていました。
まったく「イケメン」とは言えない風貌に加えて、すぐに泣くところがさらに男らしくなく、女性が嫌になってしまうわけです。
しかし、すぐに涙もろいこのタイプの男性に母性本能がくすぐられた女性は放っておけず、興味を持ったときの気持ちをこの言葉に表す場合もあります。
「イケメン」と「イケメソ」の違い
「イケメン」と「イケメソ」の違いを、分かりやすく解説します。
目がくっきりしていて、鼻筋が通るきりっとした美男子を「イケメン」といいます。
誰が見てもいけている紳士的な顔の男性を褒めるときに使う言葉であり、女性の間では「あの人、イケメンだ」と褒めたり、興味がある気持ちを表すわけです。
このように、顔が整っている男の子から中年男性にいたるまで、格好いいと思う気持ちを伝えるとき使います。
もう一方の「イケメソ」は見た目がとても格好いいとはいえない男性を見下す意味で使われている言葉です。
中には、すぐにめそめそ泣くところに放っておけない気持ちを持つ女性が「イケメソでかわいそう」と手を差し伸べるときに使う言葉です。
「イケメン」の例文
・『イケメンと目が合っただけで頬が熱くなってしまった』
・『さすがイケメンと思うほど、どのような女性も虜にする』
「イケメソ」の例文
・『彼氏は大好きだが、イケメソで恥ずかしくて友人に紹介できない』
・『イケメソな男性にどこか惹かれて、守ってあげたくなる』
まとめ
まったく正反対の意味を持つ言葉を2つご紹介しました。
どのような男性であればどちらの言葉を使うか調べて、うまく使い分けてみましょう。