この記事では、「ウエットスーツ」と「ラッシュガード」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ウエットスーツ」とは?
ネオプレーンという素材を使っているため保温性が高い「ウエットスーツ」は、冷たい海の中に長時間入っても体温が奪われ難いのが魅力です。
このネオプレーンには空気の気泡が多く入っているので、発砲シチロールのように温かい状態を保てる働きがあります。
冷たい水であっても滞留させて生地の中に留まらせ、体温で温かくなるといった効果をもたらし、さらには熱が外に出てしまわないようにする効果もあるスーツです。
ジャケットタイプもあり、お洒落に着こなせるスーツを着れば肌への負担を減らし、傷が付かないといった効果も得られます。
「ラッシュガード」とは?
日焼けしないよう着るるのが「ラッシュガード」であり、ナイロン素材で撥水性にも富んでいるのが魅力です。
より人に合う動きや体型に合わせたり、肌と生地の間に隔たりがあるためゴムが擦れにくいのも安心して着られるところです。
色は紺や黒と深みがあるものが多く、太陽の日差しを吸収しては防ぎ、紫外線をカットする効果があります。
また、サーフィンや潜水といった運動だけでなく、漁や運転、家の中で着て過ごせるのも魅力です。
「ウエットスーツ」と「ラッシュガード」の違い
「ウエットスーツ」と「ラッシュガード」の違いを、分かりやすく解説します。
素材にナイロンやネオプレーンを使い、肌を傷や衝撃から守る「ウエットスーツ」は擦れず、長時間着られるのが利点です。
伸縮性もほどよくあるナイロンは柔らかいので突っ張らず、海の中を快適に動けます。
全身を冷えから守るフルスーツ、半袖のシーガル、袖無しで半ズボンのスプリングなどが揃い、いずれも保温性が高いのが魅力です。
もう一方の「ラッシュガード」はナイロンやポリエステルといった素材で作られています。
ツルッとした肌触りで滑らかな着心地が良く、体型にフィットするので泳ぎやすく、ストレスになりません。
元々はサーファーが海の中に長時間入っているとき、日焼けして発疹ができるのを防いだり、肌に傷が付かないよう作られたウェアなのです。
ただ、「ウエットスーツ」よりも保温性が低いところに違いが見られます。
まとめ
海の中に入る際に着るものを2つご紹介しましたが、素材や保温性、種類に違いがあります。
公式メーカーのサイトや店で異なる点を見てみるといいでしょう。