この記事では、「イラストレーター」と「2Dデザイナー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「イラストレーター」とは?
「イラストレーター」とはイラストを描くことを専門にしている職業です。
キャラクターのデザインを新しく考えて描くこともあれば、既存のキャラクターの一枚絵を描くなど、何らかの人物を含む絵を描くものと思われがちですが、必ずしも人などのキャラクターを描くとは限りません。
機械や学術的ななにかを図解するためのイラストや、料理や風景などの物を描くイラストレーターもいます。
「2Dデザイナー」とは?
「2Dデザイナー」とは2Dのグラフィックを描くことを専門にしている職業です。
イラストレーターのように何らかのイラストを描く人もいますが、UIに使うための枠組みやアイコンなどを専門にする人もいますし、2Dでのエフェクトを描く人もいます。
またゲーム制作などではイラストレーターが描いたキャラクターの動作アニメーションを作る2Dデザイナーなどもいて、2Dグラフィックを扱う職業の総称として使われる意味の広い言葉です。
「イラストレーター」と「2Dデザイナー」の違い
「イラストレーター」と「2Dデザイナー」の違いを、分かりやすく解説します。
何らかのイラストを描くことを専門にしている人が「イラストレーター」で、イラストなどなんらかの2Dグラフィックを手掛けている人の総称が「2Dデザイナー」です。
2Dデザイナーの中でイラストを専門としている人をイラストレーターと呼ぶという関係になります。
まとめ
2Dグラフィックを扱う仕事である「2Dデザイナー」の中でも、人であれ物であれイラストを専門にしているのが「イラストレーター」と考えれば問題ありません。
そのためイラストレーターも2Dデザイナーを名乗っても良いのですが、2Dデザイナーは言葉に含まれる範囲が広く漠然としすぎてピンとこない人も多いため、昔から一般的な職種名であり名前からしてイラストを描いているとわかりやすいイラストレーターと名乗る人が多いです。
