「赤肉メロン」と「青肉メロン」の違いとは?分かりやすく解釈

「赤肉メロン」と「青肉メロン」の違いとは?違い

高級フルーツとして知られるメロンには「赤肉メロン」「青肉メロン」があります。

2つのメロンにはどのような違いがあるのでしょうか。

今回は、「赤肉メロン」「青肉メロン」の違いを解説します。

「赤肉メロン」とは?

「赤肉メロン」とは、「果肉が赤っぽい色をしたメロン」のことです。


「赤肉メロン」の使い方

果肉が赤っぽい色をしているメロンの総称です。

赤と言ってもリンゴやイチゴのような真っ赤な色ではなくどちらかというとオレンジに近い色をしたメロンを指します。

メロンの中では香りが強く味も良いことから高級なメロンとして扱われています。


「青肉メロン」とは?

「青肉メロン」とは、「果肉が青っぽい色をしたメロン」のことです。

「青肉メロン」の使い方

果肉の色が野菜や果物特有の青緑に近い色をしたメロンの総称です。

メロンの皮は薄い青緑色ですが果肉も皮と同じような色をしているメロンを指します。

「赤肉メロン」と「青肉メロン」の違い

「赤肉メロン」「青肉メロン」の違いは「品種」です。

「赤肉メロン」に当たるのは夕張メロンやクインシーメロン、鶴姫レッドなどの品種で味も香りも評価が高い高級品種が中心となっています。

「青肉メロン」はマスクメロンやプリンスメロン、アンデスメロンなど広く食べられている馴染み深い品種です。

色の違いは栄養素の一種であるカロテンの働きによるものです。

カロテンを豊富に含む品種は果肉が赤い「赤肉メロン」になり、カロテンを含まない品種は果肉が青い「青肉メロン」になります。

カロテンの量は品種ごとに決まっているため育て方で果肉の色が変化することはありません。

生育状況で色の濃さは変化するものの基本的な果肉の色は品種ごとに違います。

まとめ

「赤肉メロン」「青肉メロン」は品種によって異なる果肉の色の違いで区別されます。

味や香りは果肉の色とは直接関係なく品種ごとに変わるので色で判断するのではなく味見して確かめてください。

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