この記事では、「常勤講師」と「非常勤講師」の違いを分かりやすく説明していきます。
「常勤講師」とは?
「常勤講師」は「じょうきんこうし」と読みます。
意味は「1年未満、または数か月単位で契約する、生徒に教える職務」です。
ほぼ1年(364日)契約で、1日のブランク後に再契約する場合と、本来の教諭が長期休暇を取っている場合に数か月勤務する場合などがあります。
仕事内容はほぼ正規教諭と同じで、担任を持ち、児童と接する機会もあり、下校時間まで職員室にいることになります。
月給制でボーナスもあります。
「常勤講師」の言葉の使い方
「常勤講師」は教育用語として使われます。
「常勤」は「臨時でなく、原則として毎日一定時間勤務すること」という意味、「講師」は「講演する人」「大学で教授・准教授に準ずる職務」「小中高校で、教諭職務を助ける人」「予備校・塾などで教える人」という意味、「常勤講師」で「学校で原則として毎日一定時間勤務する、教諭に準ずる人」になります。
「非常勤講師」とは?
「非常勤講師」は「ひじょうきんこうし」と読みます。
意味は「週に数時間で契約する、生徒に教える職務」です。
自分の受け持つ教科のみを教え、その時間帯にのみ出勤して、あとは学校にいないことも多くになります。
アルバイトの様に時間給制になっていることが多く、各種保険の対象外となります。
他に本職を持ち副業としていたり、複数の学校を掛け持ちしていることもあります。
「非常勤講師」の言葉の使い方
「非常勤講師」は教育用語として使われます。
「非」は「あらず」「〜でない」など否定を表す語、「非常勤講師」で「学校で毎日ではなく、自分の受け持つ教科のみを教えるために勤務する、教諭に準ずる人」になります。
「常勤講師」と「非常勤講師」の違い
「常勤講師」は「学校で原則として毎日一定時間勤務する、教諭に準ずる人」です。
「非常勤講師」は「学校で毎日ではなく、自分の受け持つ教科のみを教えるために勤務する、教諭に準ずる人」です。
まとめ
今回は「常勤講師」と「非常勤講師」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。