「バンテージ」と「包帯」の違いとは?分かりやすく解釈

「バンテージ」と「包帯」の違いとは?違い

この記事では、「バンテージ」「包帯」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「バンテージ」とは?

圧迫固定包帯として使われているのが「バンテージ」です。

特殊な織り込み方で綿糸の伸縮性を1. 6倍にした弾力包帯を指します。

厚手で敗れ難く、しっかり体に巻きつけて使えるので、屈伸させる回数が多い足首や肘、膝といった部位にも最適です。

汚れたら洗濯して、また巻きつけて使える便利な包帯を指します。

厚手でありながら通気性にも優れているので、蒸れやすい季節にも肌の負担を抑えて使える綿100%素材を採用し、肉離れや捻挫といったときにも使えるテープです。


「包帯」とは?

怪我したとき、部位にあてがう保護ガーゼが落ちないよう支持固定するときに使うのが「包帯」【ほうたい】です。

腕を骨折したときは腕に巻きつけて、肩にかけては安全に怪我した部位を吊るすときにも使われています。

種類が色々あり、巻軸帯やネット、弾性包帯といったものが揃い、目的によって使い分ければより快適な治療にできるのです。

使い方としては、怪我した部位を治療してから包帯クリップでとめて、清潔な「包帯」を巻きつけて結びます。

ほどよく伸縮するので、怪我の程度によって巻きつける力加減ができるところが魅力です。


「バンテージ」と「包帯」の違い

「バンテージ」「包帯」の違いを、分かりやすく解説します。

綿素材で、通気性と吸収性が高い「バンテージ」は捻挫や肉離れした手首、肘、膝、肩といった関節部分に巻きつけて使うものです。

伸縮性が高いので、様々な形状に適応します。

アイシングとしても使えたり、洗えて何度もでも使えるところが経済的です。

MやLといったサイズも揃い、激しく屈伸させる部位に適応させて使えます。

もう一方の「包帯」は保護ガーゼやシップを固定するため体に巻きつけるものです。

強く巻けば止血の効果を発揮する「包帯」には白や薄い茶色があり、ハサミで簡単に切れます。

最近は撥水に優れているものや、個性的な柄入りも人気です。

まとめ

似ているケア商品を2つご紹介しましたが、伸縮性や種類、使える症状などに違いがあります。

医薬品を扱う店や動画などで異なる点を比べてみるといいでしょう。

違い
違い比較辞典