「攻撃」と「襲撃」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「攻撃」と「襲撃」の違いとは?違い

この記事では、「攻撃」「襲撃」の違いを分かりやすく説明していきます。

「攻撃」とは?

攻撃とは進んで敵を攻めることで、戦闘行動の1つになります。

また、生物が危害を避けようとして他の生物に危害を加えようとする行動を指す場合もあります。

それから攻撃は物理的なものだけではなく、議論などで相手を責めたりなじったりすることもいいます。

その他にもスポーツの試合などで、相手を攻めることを攻撃と呼んだりもします。


「襲撃」とは?

襲撃とは、襲いかかることや不意をついて攻めることをいいます。

「襲撃する」とか「襲撃された」などの使い方をします。

襲撃には、不意をつくとか敵に向かって突撃するといった意味が含まれています。


「攻撃」と「襲撃」の違い

攻撃は敵を攻めることを表す言葉で、その中には襲撃も含まれます。

襲撃は攻撃の中でも、不意をついて攻める場合に用いられています。

例えば、敵の兵士が油断してくつろいでいるところを攻めるといったことが挙げられます。

また、攻撃は議論などで相手を責めたりなじったりすることも指していますし、スポーツで相手を攻めることを指したりもします。

襲撃にはそういった意味はありません。

「攻撃」の例文

・『敵の攻撃をかわして必死に逃げたが、その途中で足を負傷してしまった』
・『時間に遅れた私が悪いのだけれど、彼女は攻撃的で話し合いにならなかった』
・『今7回の裏が終わったところなので、攻撃できるチャンスは2回しかない』

「襲撃」の例文

・『作戦通り敵が寝入ったところを襲撃したが、返り討ちにあってしまった』
・『彼は見知らぬ男数人に襲撃され、命を落とした』
・『ボディガードが敵の襲撃から私を守ってくれています』

まとめ

攻撃は進んで敵を攻めることで、襲撃もその1つです。

襲撃は攻撃のうち、相手の不意をついて襲いかかることをいいます。

また、攻撃には議論などで相手を責めたり、スポーツで攻める側に回ることを指したりもします。

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