この記事では、「クレンジングバーム」と「クレンジングオイル」の違いを分かりやすく説明していきます。
「クレンジングバーム」とは?
化粧品を落とすためのバームのことです。
バームとは、オイルを固形化した軟膏やバターのような化粧品をいいます。
バームといっても種類はさまざまで、「クレンジングバーム」「リップバーム」「ヘアバーム」などがあります。
クレンジングとは、化粧を落とすこと、またそのために使用する化粧品のことをいいます。
つまり、「クレンジングバーム」とは、化粧を落とすためのオイルを固めた化粧品のことなのです。
ジャータイプの容器に入っていることが多く、容器の中では固形状、あるいは半固形状になっています。
手のひらで温めたり、顔に広げたりすると、体温でバームがとけてきます。
化粧品となじませたらティッシュで拭きとります。
その後、ぬるま湯で洗い流す、または洗顔料で洗い流します。
「クレンジングオイル」とは?
化粧品を落とすためのオイルのことです。
油脂に界面活性剤などを加えています。
クレンジング剤には、ミルクタイプ、ジェルタイプなどもありますが、「クレンジングオイル」はその中でも界面活性剤を多く含んでいます。
界面活性剤の使用量が多いと濃い化粧品も落ちやすいのですが、肌への負担が大きくなります。
「クレンジングオイル」はポンプ式の容器に入っていることが多いです。
最初から流動性があり、肌の上にするすると伸びていきます。
化粧品となじませたら、ぬるま湯で洗い流します。
その後、洗顔料で洗う必要があるものと、洗わなくてもよいものとがあります。
「クレンジングバーム」と「クレンジングオイル」の違い
「クレンジングバーム」と「クレンジングオイル」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらもオイルを使用していますが、それぞれ違うものです。
前者は半固形状または固形状、後者は液状になっています。
まとめ
オイルを使用している点が似ていますが、形状が違います。