この記事では、「ボードショーツ」と「水着」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ボードショーツ」とは?
見た目は普通の短いパンツですが、速乾性に優れているため水に濡れても乾きやすいのが「ボードショーツ」です。
水着にもなりますので、着替る手間も省けて時間短縮に貢献します。
また、水着よりも丈が長めであるため店にそのまま穿いて行くこともできますし、車の運転もできるわけです。
水陸両用のショートパンツとして、若い人から中年男性の間で幅広く穿かれています。
また、水に濡れても透けにくいよう内側にメッシュ素材のインナーが付いていたり、ボクサータイプの男性的で格好いいものまで揃うショーツです。
「水着」とは?
水中でいかに水の抵抗を受けず快適に泳げるか追求した形状のウェアを「水着」【みずぎ】といいます。
普段の水遊びのために作られているものから、早く泳げるよう研究して開発された水泳用、潜水用など様々な種類があるわけです。
その用途に合わせた素材と構造を考えて作られている女性用の「水着」にはスカートが付いたAラインやバック、ビキニのようなモノキニといったワンピースタイプにセパレーツ、ビキニといったツーピースタイプも揃います。
他にもベアトップやVネックライン、ワイドストラップ、ワンショルダーといった11種類以上ものトップスの形状も豊富です。
また、ボトムスにはハイレグ、キュロパン、スパッツといった股の深さと形状から選べます。
「ボードショーツ」と「水着」の違い
「ボードショーツ」と「水着」の違いを、分かりやすく解説します。
速乾性に優れ、水に濡れても肌が透けにくいインナーが付いているのが「ボードショーツ」です。
丈は膝上と短めですが、「水着」よりも長いため股部分が見えにくく、スニーカーやサンダル、Tシャツといった服に合わせればそのまま店や街にもさりげなく着て行けるのも魅力的な服になります。
もう一方の「水着」は脱げにくく、水泳連盟の認可を受けている競技用、体を動かすために考えられた運動用、お洒落を追求した遊泳用といった目的に合わせた形状や素材、構造に違いがあるといった点が違うところです。
他にも二枚重ねにした滑りやすい素材を採用した水球用、紫外線や擦過傷から身を守るラッシュガードといった様々な種類が揃います。
まとめ
水着となる衣服を2つご紹介しましたが、形状や長さ、用途など違いがありますので、自分なりにどこが異なるか見比べてみるといいでしょう。