この記事では、“exercise”と“workout”の違いを分かりやすく説明していきます。
日本語ではどちらも「運動」を表す単語ですが、英語では意味が微妙に違います。
シチュエーションによって使い分けができるようになりましょう。
「exercise」とは?
“exercise”は「運動・体操・(知的)訓練」という意味です。
また、「練習・稽古・実習・練習問題」とも訳せます。
「exercise」の使い方
「exercise」を使用した熟語を紹介します。
・lack of exercise(運動不足)
・warming-up exercise(準備運動)
・flexibility exercise(柔軟体操)
・aerobic exercise(エアロビクス体操)
・a field exercise(野外演習)
・exercise on the piano(ピアノの練習)
・the exercise of caution(注意すること)
「workout」とは?
“workout”は「運動・体操・トレーニング・体操時間」という意味です。
体の調子を整える運動ではなく、筋肉を鍛えるトレーニングを指します。
また、「激しい仕事・激務」とも訳せます。
「exercise」と「workout」の違い
“exercise”と“workout”はどちらも「運動」に関する単語ですが、「運動の範囲」に応じて使い分けます。
“exercise”の場合、ジョギング、ウォーキング、ダンス、水泳など運動全般を表す言葉です。
一方、“work out”は「体を鍛えること」「筋トレ」「ジムでの激しいトレーニング」など、限定したシチュエーションにしか使うことができません。
「exercise」の例文
・『I take one hour of exercise every morning. 』(私は毎朝1時間運動をします。)
・『Reading serves as a mental exercise. 』(読書は知的訓練として役に立ちます。)
・『He hasn’t done his exercise in English composition yet. 』(彼はまだ英作文の練習問題をやっていません。)
「workout」の例文
・『I do a light workout today. 』(私は今日軽く練習をします。)
・『I did a leg workout this morning. 』(私は今朝、足の筋肉を鍛えました。)
まとめ
“exercise”と“workout”の意味の違いと使い分けについて紹介しました。
近年日本でも健康へに意識が高まり、フィットネス・筋トレが盛んになっています。
体や筋肉を鍛えるのと同時に、「運動」に関するボキャブラリーも増やしましょう!今回紹介した例文を参考にしながら、ぜひ実践の英会話で使ってみてください。