この記事では、洋服のサイズ「9号」と「11号」の違いを分かりやすく説明していきます。
「9号」とは?
9号はJISの規格で定められているサイズのうち、最も標準的な体型の人が着るサイズになります。
婦人服のサイズには、3号から31号まであります。
全て奇数の数字が当てられていますが、これはアメリカで使われていたサイズが元になっています。
アメリカでは成人女性のサイズを偶数で、ジュニアサイズを奇数で表していました。
日本人は小柄だったため成人女性よりもジュニアサイズの方が合っていたからです。
9号の場合、バストのサイズは83㎝となっています。
83㎝は日本人女性のバストの平均値になります。
ウエストは64㎝、ヒップは91㎝です。
「11号」とは?
11号は9号よりもワンサイズ大きいサイズになります。
11号のバストは86㎝で、ウエストは67㎝、ヒップは93㎝という作りになっています。
S・M・L・LLのサイズで表すと、Lサイズに相当することが多いです。
「9号」と「11号」の違い
9号は標準となるサイズで、11号は9号よりも1つ大きなサイズになります。
9号はバストが83㎝、ウエストが64㎝、ヒップが91㎝となっており、11号のバストとウエストはそれよりも3㎝アップしています。
また、ヒップは2㎝アップしています。
日本人女性に一番多いサイズが9号なので、アパレル店などでも取り扱いが多いです。
ただし、このバストやウエスト、ヒップのサイズは目安なので、ブランドやメーカーによって微妙にサイズが異なることはあります。
いつもは9号の洋服を着ているけれど、あるメーカーは小さめなので11号の方がぴったりということもあるようです。
まとめ
洋服のサイズの9号は、最も標準的なサイズになります。
11号は9号よりもワンサイズ大きく、バスト・ウエスト・ヒップのサイズが9号よりもそれぞれ2〜3㎝大きく作られています。