「alligator」と「crocodile」の違いとは?分かりやすく解釈

「alligator」と「crocodile」の違いとは?違い

映画でわかる?ワニの種類の違いとは?

この記事では、「alligator」「crocodile」の違いを分かりやすく説明していきます。

「alligator」とは?

1975年サメのパニック映画『JAWS』の大ヒットを受けて、76年ハイイログマによる『Grizzly』が公開。

そして80年に巨大ワニのパニック映画『alligator』が公開されて知名度が上がったのが「アリゲーター」と言っていいでしょう。

映画になるほど「alligator」はアメリカでは一般的。

フロリダの湿原はおろか、湖沼にも生息。

ディズニーワールド内のホテルの湖沼で2016年に幼児が襲われ亡くなったのを覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

本年2023年も3月にフロリダで事件が起きたばかりです。


「crocodile」とは?

『Crocodile Dundee』というバブル期に大ヒットしたオーストラリア映画があったのはご存知の方も多いでしょう。

そのタイトル通りにオーストラリアをはじめとした南半球に住むのが「crocodile」だと言っていいでしょう。

世界最大のワニである「イリエワニ」は6mを超え、1トンを越えるものも珍しくありません。

また長寿であり70年生きたものも存在するほどです。


「alligator」と「crocodile」の違い

「alligator」「crocodile」の違いを、分かりやすく解説します。

前者は顔の形がUの字型で丸いのが特徴だと言えるでしょう。

後者は尖った口元をしており、前者との比較対象としてV字型と表現される事も多いようです。

また丸い顔から優しく見える通りに後者と比較して温厚だと言われ、縄張りに入ってきた対象についてはその範疇ではないでしょう。

また「alligator」は腹を引き摺って歩行しますが「crocodile」は感熱器官を持つために四つ足歩行で腹を持ち上げて歩きます。

他の外見の違いとしては下顎の第4歯が「crocodile」は外に突き出ているのをはじめ、下の歯が横から見て隠れません。

また「alligator」は数は減っているものフロリダの湿原や湖沼、中国の揚子江周辺に住む2種類しかいません。

「crocodile」は南半球や熱帯域に多数の種類が存在しています。

まとめ

「alligator」は米国・フロリダ周辺地域と中国・揚子江周辺地域に生息する二種類しかいないため生息地で判別可能です。

基本的に「crocodile」は南半球及び熱帯域に生息します。

水族館の展示で判別する場合は口の形状や歯の見え方、歩様の姿で判別可能だと言えるでしょう。

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