辛く無い二種類のキムチの違いを解説!
この記事では、「白キムチ」と「水キムチ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「白キムチ」とは?
見た目からしてわかるとおり、唐辛子の粉末をまぶして作らないタイプのキムチであり、マイルドな味わいが特徴だと言えるでしょう。
本来の「キムチ」は本種だと言えます。
「ペッキムチ」と現在では唐辛子をふんだんに使ったものとは区別して呼ばれます。
唐辛子の入った薬念は使いません。
ただし味のアクセントに微量入れる事は作る家庭次第で普通にあると言えるでしょう。
「水キムチ」とは?
水分が多くサッパリと食べれるのが「水キムチ」の最大の特徴だと言えるでしょう。
他のキムチ同様に白菜やキャベツと言った定番具材をメインに使ったものから、変わり種を使ったものまで千差万別。
保存料を使って以内場合は1週間ほどで徐々に酸っぱくなります。
また発酵の進みが早いですのでなるべく早めに食べきるのが推奨されます。
辛くないと一般的に言われますが、唐辛子の有無は家庭の好みと言えるでしょう。
冷麺の汁で代用可能です。
「白キムチ」と「水キムチ」の違い
「白キムチ」と「水キムチ」の違いを、分かりやすく解説します。
「白キムチ」は本来の「キムチ」とも言われています。
基本的に唐辛子粉末の薬念は使いません。
それ以外は現在「キムチ」と呼ばれるものと変わらないと言っていいでしょう。
「水キムチ」は完全に別物であり、即席漬けに近いのが特徴。
簡単に言ってしまえば冷麺の汁や「水キムチの素」と野菜を混ぜ合わせただけでも作れると言えるでしょう。
気温が高い夏場ならばすぐ発酵して数時間後には食べれますが、生野菜のため衛生面に気をつけないと食中毒のリスクも生じます。
まとめ
共通項は両者ともに辛くない事だと言えるでしょう。
「白キムチ」は唐辛子の薬念をまぶさずにそのまま塩漬けにした「キムチ」で唐辛子の伝来前は「白キムチ」がスタンダードな「キムチ」でした。
一方の「水キムチ」は発酵時間が短い漬け汁が一緒に入ったタイプの「キムチ」です。
唐辛子が微量入ったものもありますが、基本的には辛くありません。
また通常の「キムチ」より発酵が進みやすいのが特徴だと言えるでしょう。