「全期間固定金利」と「フラット35」の違いとは?分かりやすく解釈

「全期間固定金利」と「フラット35」の違いとは?違い

知らないと損をする住宅ローン!?

この記事では、「全期間固定金利」「フラット35」の違いを分かりやすく説明していきます。

「全期間固定金利」とは?

主に住宅ローンで使われる言葉だと言っていいでしょう。

読んで字の如く借り入れ開始から終了まで金利の変動が一切なく固定された借り入れプランです。

長所としては前もって借り入れ総額がわかり、最終的な総返済額や毎月の返済額、ボーナス月の加算金額などが事前に算出可能。

より現実的かつ計画的な返済プランと人生設計が建てやすいと言えるでしょう。


「フラット35」とは?

2004年12月に生まれたのが「フラット35」という名前の全期間固定金利プランです。

元々は「小泉純一郎」氏の聖域なき構造改革の提唱により住宅金融公庫が廃止。

当然ながら一般住宅融資も廃止されました。

それに対する善後策として「フラット35」の原案が生まれています。

証券化支援事業で得た長期資金を金融機関に供給。

長期固定金利で住宅投資資金を住宅購入者に住宅ローンとして提供したものです。

2つの形態がありましたが「保証型」は約10年前に終了。

現在は「買取型」のみだけの取り扱いになっています。


「全期間固定金利」と「フラット35」の違い

「全期間固定金利」「フラット35」の違いを、分かりやすく解説します。

「フラット35」「全期間固定金利」の代表的なプランだと言っていいでしょう。

独立行政法人『住宅金融支援機構』が取り扱っているものです。

「全期間固定金利」には「フラット35」以外にも都銀、地銀、信用金庫、JAなどの民間住宅ローンも含まれます。

35年固定の住宅ローンを選べば「フラット35」と同じ事だと言っていいでしょう。

まとめ

「全期間固定金利」は読んで字の如く借り入れ開始から終了まで金利が固定されている事を示した言葉です。

独立行政法人『住宅金融支援機構』が民間金融機関と共に提供する「フラット35」「全期間固定金利」の代表的なプランになります。

住宅購入者にとっては現実的な選択肢になると言っていいでしょう。

民間金融機関の住宅ローンで「全期間固定金利」を選び返済期間を35年に指定すれば「フラット35」と同じになります。

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