この記事では、「独学」と「通信講座」の違いについて紹介します。
独学とは?
独学とは、誰かに教わることなく独力で学ぶことをいいます。
学校に通ったり、先生についたりせずに学ぶのが独学です。
学問に使われることが多いですが、興味や関心がある分野を調べるなどしてその道を極めることもあります。
「映画作りは独学で学んだ」とか「私は独学でドイツ語を習得した」といった使い方をします。
自分で勉強することを自習ということもありますが、自習の場合には学校に通って学んだことや先生から教えてもらったこと等を学習するものです。
独学の場合には一から自分で調べたりするので、自習とは意味合いが異なります。
通信講座とは?
通信講座とは、離れた場所から提供される教育のことをいいます。
自宅でテキストを中心に学習を行い、課題を提出すると添削してもらえたりします。
動画などを活用して学ぶ場合もあります。
また、メールなどで質問をすると講師がそれに答えてくれるといったサービスを実施しているところもあります。
通信講座の種類は幅広いです。
資格取得を目指す講座もありますし、語学を習得するための講座もあります。
それから美容やファッション、ハンドメイド、絵画、料理など趣味の講座なども人気があります。
独学と通信講座の違い
独学の場合にはテキストや問題集などの教材は自分で用意する必要がありますが、通信講座の場合には教材が用意されているところに違いがあります。
独学は自分が興味を持ったところだけを学ぶことができますが、通信講座の場合にはテーマに沿って体系的に学ぶことが多いです。
基礎から応用まで幅広く学べるのが特徴になります。
また、何か分からないことがあった時に、通信講座であればメール等で質問したりできることが多いです。
まとめ
独学は自分で教材を用意し自分で学ぶ範囲を決めますが、通信講座は教材は用意されていてテーマに沿って体系的に学びます。