スピーカーやオーディオ機器に使う増幅装置には「プリアンプ」や「アンプ」があります。
この記事では、「プリアンプ」と「アンプ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「プリアンプ」とは?
「プリアンプ」とは電気信号の調整や整理、増幅をする機器を示す言葉であり、様々なオーディオ機器に搭載されています。
「プリアンプ」は機器の前段や回路の入力段で使われることが多く、信号を使いやすい形にする役割を担っています。
「プリアンプ」には様々な種類があり、マイク用のアンプにはイコライザーやコンプレッサーなどが有名です。
「プリアンプ」はオーディオ機器以外にも無線受信用にも使われています。
「アンプ」とは?
「アンプ」は英語の“amplifier”を略した言葉であり、日本語では増幅器と表します。
「アンプ」は電気的な信号を増幅させる機器であり、オーディオ機器から電気工学まで幅広く使われています。
オーディオ機器に使われる「アンプ」は色々な種類があり、「パワーアンプ」は電力を増幅させることからスピーカーに使われることで有名です。
「プリアンプ」と「アンプ」の違い
「アンプ」には色々な種類があり、電気信号の調整や増幅するものは「プリアンプ」と呼ばれています。
これ以外にも「アンプ」には「パワーアンプ」があり、こちらは電力を増幅させる仕組みになっており、スピーカーなどに使われています。
「プリアンプ」の例文
・『最高級のプリアンプを見せてもらいました』
・『真空管を使ったプリアンプはとても音質がよく、気に入りました』
「アンプ」の例文
・『エレキギターに必要なアンプをネットで購入しました』
・『パワーアンプの調子が悪いので、楽器屋さんに相談することにしました』
まとめ
「プリアンプ」は「アンプ」の一種であり、電気信号の調整から増幅など様々な役割を果たしています。
電力を増幅させるものは「パワーアンプ」と呼ばれており、これを使うことによって迫力のある音を出すことが可能です。
