この記事では、「ビクラムヨガ」と「ホットヨガ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ビクラムヨガ」とは?
「ビクラムヨガ」は英語の(BIKRAM YOGA)のカタカナ表記で、インドのビクラム・チョードリー氏が発案したヨガの一種になります。
一般のヨガと異なるのは、温度が40度、湿度が40%の室内で行う点です。
また26種類のハタ・ヨガのポーズを2つの呼吸法で行うとの決まりがあります。
高温多湿だと身体の筋肉が動かしやすく効果が高いとの理論です。
「ホットヨガ」とは?
「ホットヨガ」は2009年頃から日本で普及してきたヨガです。
「ホット」とつくことから分かるように、室内の気温を35度から39度前後、そして湿度は60%前後に設定して行います。
ちなみにこのヨガの元祖が「ビクラムヨガ」になります。
「ホットヨガ」は痩せる効果が高いとのことで、日本で人気があるヨガです。
「ビクラムヨガ」と「ホットヨガ」の違い
「ビクラムヨガ」と「ホットヨガ」の違いを、分かりやすく解説します。
「ビクラムヨガ」と「ホットヨガ」は同じように高温多湿の室内で行われるヨガです。
しかし「ビクラムヨガ」が温度40度、湿度40%と決められているのに対して、「ホットヨガ」はそこまで厳格に温度や湿度が設定されていません。
また「ビクラムヨガ」は呼吸法とポーズが決まっていますが、「ホットヨガ」のレッスン内容は教室やインストラクターにより違います。
またレッスン時間も「ビクラムヨガ」が90分で、「ホットヨガ」は60分と「ビクラムヨガ」は30分レッスン時間が長くなります。
「ビクラムヨガ」の例文
・『ビクラムヨガはホットヨガよりハードらしい』
・『アメリカではセレブの間でビクラムヨガの人気が高い』
「ホットヨガ」の例文
・『会社の近くにホットヨガの教室ができたので通うことにした』
・『ホットヨガすると汗をたくさんかくので気持ちよい』
まとめ
美容や健康に良いと人気のあるヨガ。
その中でも高温多湿の場所でする「ビクラムヨガ」や「ホットヨガ」がダイエット効果が期待できると、痩せたい人たちから人気です。
ただし健康上に問題がある人は注意が必要です。