この記事では、三菱鉛筆の「ユニ」と「ハイユニ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ユニ」とは?
ユニとは日本の文具メーカーである三菱鉛筆が販売している鉛筆で、1958年に販売が始まりました。
製図からデッサンまで幅広く使える高品質な鉛筆として知られています。
鉛筆の芯には黒鉛と粘土が使われていますが、不純物が少なく均一なのが特徴です。
それをさらに均一に混ぜているので、黒く折れにくい鉛筆になっています。
また、軸の色もえび茶色とワインレッドを掛け合わせた独自の色になります。
「ハイユニ」とは?
ハイユニも三菱鉛筆が販売している鉛筆で、ユニの上位版に位置付けられています。
ハイユニは大小の粒子を混合することで、ユニよりもさらに滑らかな書き心地を実現しています。
世界最高品質を目指して、1966年に発売がスタートしました。
ユニで培われた微粒子の技術を発展させ、品櫃を高めた鉛筆がハイユニです。
また、デザインには金色のラインが施されています。
硬度が違う10Hから10Bまでの22のハイユニの鉛筆を揃えたハイユニアートセット等もあります。
ハイユニアートセットは、アーティストやデザイナーに向けた商品です。
「ユニ」と「ハイユニ」の違い
ユニもハイユニも三菱鉛筆のロングセラー商品で、高品質な鉛筆として知られています。
ユニよりもグレードが高いのがハイユニです。
ハイユニの方が質が高く、滑らかな書き心地になっています。
また、デザインにも違いがあり、ハイユニには金のラインがありますがユニにはありません。
そのため簡単に見分けることができます。
それから値段にも違いがあり、ハイユニの方がユニよりも高いです。
まとめ
ユニよりもグレードが高い鉛筆がハイユニになります。
ハイユニの方が高品質で滑らかな書き心地なので、デザイナーやアーティストの利用者も多いです。
また、値段もユニよりハイユニの方が高くなっています。