「十二の爪」と「十二の巻」の違いとは?分かりやすく解釈

「十二の爪」と「十二の巻」の違いとは?違い

この記事では、「十二の爪」「十二の巻」の違いを分かりやすく説明していきます。

「十二の爪」とは?

十二の爪とは、ススキノキ科ツルボラン亜科ハオルシア属に属する多肉植物の一種です。

南アフリカが原産で、尖った硬い緑色の葉をしています。

また、白い模様があるのが特徴です。

根本に子株がつきます。

株分けすることで増やすことができます。

丈夫なので、初心者でも育てやすい植物です。

強い日差しにさらされると、変色することがあります。

そのため育てる際には直射日光を避け、風通しの良い場所に置いておきます。


「十二の巻」とは?

十二の巻もススキノキ科ツルボラン亜科ハオルシア属に属する多肉植物です。

南アフリカ原産で、尖った硬い葉が放射状にのびています。

白い縞模様があるのが特徴です。

ハオルシア属には、硬く尖った葉をつける硬葉系と柔らかい葉をつける軟葉系があり、十二の巻は硬葉系の代表的な品種になります。

日本に伝わったのは昭和の初期で、観葉植物として人気があります。

見た目がとてもユニークで、手入れも簡単なのが魅力です。

乾燥を好み、直射日光は苦手としています。

病害虫の心配もほとんどありません。


「十二の爪」と「十二の巻」の違い

十二の爪も十二の巻もススキノキ科ツルボラン亜科ハオルシア属に属する多肉植物で、見た目もよく似ています。

ハオルシア属には沢山の園芸品種があります。

これは新しい園芸品種を生み出そうと交配を積極的に行っているからで、十二の巻はその中でも代表的な品種になります。

昔からよく知られており、観賞用として人気を集めてきました。

最近、新しく登場したのが十二の爪で、十二の巻に比べると葉が少し短くなっています。

まとめ

十二の爪と十二の巻はどちらもススキノキ科ツルボラン亜科ハオルシア属に属する多肉植物で、よく似た見た目をしています。

十二の爪と十二の巻の違いは葉にあり、十二の爪の方が少しだけ短いです。

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