「芸術」と「藝術」の違いとは?分かりやすく解釈

「芸術」と「藝術」の違いとは?違い

この記事では、「芸術」「藝術」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「芸術」とは?

人々に鑑賞してもらう作成した作品を「芸術」【げいじゅつ】といいます。

表現者は想像や空想して人を楽しませたり、社会的に訴えたいと思うことを絵にして描き展示するのです。

そのときの感情を込めて作品を完成させます。

その作品を見た鑑賞者が感動したり、考え方を変えるといった力を感じるものや、活動を意味するわけです。

また、自分のやり方によって表現したものに、工芸や彫刻、舞踊、詩歌といったものがあり、それぞれ個性と美を表すわけです。


「藝術」とは?

技術と学問という意味を表すのが「藝術」【げいじゅつ】です。

元々は漢語として使われていた後、漢書の孝安帝記という「藝術」【げいじゅつ】で使われていた言葉からきていて、技芸や学問を指しました。

この言葉を作り出したのは西周という者で、明治時代に西洋の“Art”(アート)を日本語に訳そうとした際に書かれた新しい言葉です。

漢字で表す際に中国の言葉を参考にしたので、「げい」と読む「藝」を選びました。

この「藝」には人間の精神が鍛えられて、内的に価値ある者に成長するといった意味があります。


「芸術」と「藝術」の違い

「芸術」「藝術」の違いを、分かりやすく解説します。

表現者が感情や思想、想像といったものから鑑賞者に見てもらいたいと思う作品を作り出した作品を「芸術」といいます。

絵画や陶芸、銅像、踊りといった様々な表現方法で人々を感情的にしたり、勇気や夢を与えるといった効果をもたらすのです。

もう一方の「藝術」「ものを種える」といった意味の言葉であり、西周が中国の漢字を用いて作りました。

現代では略語として多くの人が「芸術」という漢字にして使っています。

もう一方の「藝術」は、人の内面にいい種子を植えて成長させるといった意味合いで使う言葉です。

まとめ

同じ読み方をする言葉を2つご紹介しましたが、誕生した秘話や使い方に違いがあります。

自分なりにどう使えばいいか把握して、場面によって使い分けてみましょう。

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